身近な詐欺師

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 置きっぱなしにしていた水彩画を取りに美術館へ出かけようと、コートを着て、手袋はめてバッグを手にとった…
そのとき、オット君が帰ってきた。

「買い物?クルマ出そうかァ?」

電動アシスト自転車を買ったンだから、美術館の坂道をイッキに漕いで上がってみたかったが…
せっかくだからついでにカ○ミにもまわってもらうことにした。

ひとりで買い物してると (なんでもいいや) って、ま テキトーに決められるけど
オット君は 「う〜ん、これ…イマイチ。 これ…どーだろ…シノゴノ…」

いちいち聞いてたらきっとナンにも決まらないまま 
「えーいッ、メンドーじゃ!帰るッ」 オット君&クリオネ
ってことになりそうなので、刺身に決めた! (中トロの漬け丼)

「4960円になります。」

ギョッ!財布の中には1000円しか入ってない!(オット君がいてよかったァ)
4000円を借りて支払いを済ませた。

「お金返す。1万円で…おつりある?」
「ないヨ…ンじゃ〜あとでいいヨ…6000円もらえばいいんだよナ♪するとオレの借金がすこし減る」

(…??オット君に十ン万円貸してる!さっき4000円借りた。今6000円返すとオット君の借金が減る?)

スッゲェ〜〜計算だ。ワケわかんねーヨ!
4000円借りたのに、なんで6000円返さなきゃいけねェんだヨッ (怒)