減点パパ

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 オット君のクルマに乗せてもらって買い物に行ったときのこと

夕飯のメニューが何にも決まってなかったもんで 『日替わりサービス』 とか、そーいう目玉商品みたいなものを探して店内を歩き回ってた。
M治屋のフルーツ缶詰がどれも100円というのを見つけた!

「あんみつ食べたくない?」 と訊くと
「うん、食いてー…こっちに 『A太楼のあんみつ』 があるヨ、300円だしィ」
「白桃缶も100円なんだよッ!3種類買っても300円だよッ、こっちがいいに決まってンじゃん…アンコもあるんだし…」
「カンテン、ちゃんと作る?」
「作るッ!」
疑心暗鬼のオット君、カンテンを探し始めた。 (そもそもカンテンってどんなもんなのか知ってンだろか?)
カンテン…カンテン…カンテン…と小さくつぶやきながら陳列棚の上見たり下見たりしてた (´m`)
「ンなもん 『かんてんパパ』 でいいジャン♪」
「…… ( ̄‥ ̄)…(どーゆーイミじゃい)…(減点パパ?)古」

「ほォ〜ら ここにあったァ♪」 と、それをオット君に見せた。

「あッ!Σ(=’□’=) ホントなんだ! 『かんてんパパ』 なんていつものジョーダンかと思ってた!」

※ポンタ以外はオット君をパパと呼んでいる。