進化するババ

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 :「あとふたりだけ…電話してくれない?」: というワケで
きのうの続きで、高校の同級生に電話をかけた。

「Sさんのお宅でしょうか? 私は某高校の同級生の (旧姓) **と申しますが…」
:「あぁ〜はいはい♪ご無沙汰しています、どちらから?」:
発せられる声は、驚くほど老けていた…。
テキトーに受け答えしながら、妄想は次第に大きく膨らんでった。

 彼女、いったいどんな苦労をしたんだろう? でも声は明るいから、きっと今は平和で健康に暮らしているに違いない。
このクラス会の最大の楽しみはこの人に会うことだ♪♪
場所や時間を伝えて、電話を切ろうとしたら

:「電話番号を教えてください」:
「そうですね、いいですか? 04▽△−▽△…」
:「え?ゼロヨン?え?はい?」:
(電話番号も聞き取れないのか?耳が遠いのか?) (◎_◎)

:「今、いないんですが帰ってきたら言っときます。」:
「・・・は?」 なんなの? ンじゃ アンタだれ?
:「わたしはババです♪89歳です。お母さん (嫁) が帰ってきたら言っときます。」

なんだよッ! 思い出したとか懐かしいとか言ってたじゃねェか!
「あまりにもお声がお若くて○子さんと勘違いしてまして、失礼しました♪ (クッソ)」
:「まァ〜そんなァ〜はははは♪」:

わたしもこんな 『ババ』 になろー♪