老いた母の現実が悲しい

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 20年以上も会ってない父方の小母ちゃんから電話があった。
声が大伯母 (大ボケこいてて入院中) にソックリだったので (ボケてないジャン) とか思っちゃった。

 老母がマジでヤバ (ボケ) くなってきたらしい (-“-;)

財布やバッグをアッチコッチの店に忘れてしまう。
小さな町だから店主のほうも 
『◎◎さんとこのバーちゃんのだから、あとで電話かけとくべ』 って調子だが、本人はとんでもないほうに 『疑い』 をかけるらしい

「ったく、オラの周りはドロボーだらけだ!」 って小母ちゃんこぼしたそうな。

姪っ子からは・・・自分の家の前で 「あれッ?ここァどこだべ?下船渡でねーべか?」 だの
「下船渡で◎ッコ (姪っ子) が生まれたンだヨ♪」 と懐かしそうに私が生まれた場所を姪っ子に教えたり
こんなことを積み重ねて 『認知症』 になっちゃうンだワ。

 困るのは財布を置き忘れること。
心配した小母ちゃんがポシェットを買って、ななめにかけてやったら、腰が曲がってるもんでブランブランして不便ってワケで却下 (-“-;)
ウエストポーチを買って腰につけてやったが、やっぱり腰が曲がってるもんでずりずりずり落ちて、転びそうになるンで、これもダメ。

考えた末、印鑑や通帳は小母ちゃんに預かって貰うことにした。
が、財布だけはどうしようもない。
すぐに失くすから!って取り上げてもかわいそうだし・・・
なくなったらなくなったで、しかたがない。