寛大な人

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 きのうのこと・・・ (まだひきづってます)

『二人会』 のチケットを買ってまだまだ寒い中、買えるかどうか不安でいっぱいの大勢が並んでる横を
悠々と通り過ぎる私を呼び止めたのは近所のU夫人
「クリオネさん、買えたの?」
「買えたヨ、ほら♪」 と自慢げにチケットと座席位置を示す客席図?を見せた。
見知らぬ前後の人たちも羨ましそうに覗き込んでいた。
(アンタら、きっと買えないよ) と言いたいのをこらえて帰ってきた。

夕方、U夫人がやってきて
「2枚しか買わなかったの? ひとり5枚まで買えるンでしょ?」
「私も、オット君とふたりで10枚買・・・と考えたンだけど、欲しがる人がいるかどうかわからないンでやめたのヨ。」
すると
「だれだってほしいに決まってるわヨ、オオモノだものォ!」 とヒジョーに残念そう。

だれだって欲しいに決まってる!って?
そんなこと言われても、あたしゃU夫人が並んでることも、ましてや落語が好きなんて知らないし
っていうか、欲しがる人をどうやって探すのサ

「二人会のチケットあるんだけどォォォ、だれか要りませんかァァァァ」って聞いてまわるのかい
わたしにゃ友達、多くないし
せっかく聞いてあげても 「ゴメン、その日用事があって、ムリだわ」 なんていわれたら
ミジメじゃん。っつか、もったいない!
押し売りみたいジャン。
ここまで考えないで言ったと思うし、あまりにも残念でつい口走ったンだと思うので

許す (^^;)