パーマをかけた婆

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 さて…きょうもネタがないな…と
電話が鳴った (婆だ)

:「アンタぁ元気にしてた?」:
「はい、お陰様で元気にしてますよ」
:「サクミちゃん (婆友86歳) がサ 『アンタのアタマぼさぼさだぞ、パーマかけサ行ってきしゃい』 って言うからさっきパーマかけてきたんだァ」:
ふむふむ で?
:「ンだけんと、お金がねくて借りできたんだ。年金が下りたら払いサくっから…って」:

ヲイッ! パーマの支払いが借金かいッ!
:「ンだって○ (兄嫁) ちゃんが 『お金なんかねーヨ』 ってけんにゃんだもの (くれないんだもの)」:
そこらへんの真偽はわからないが、パーマ屋の借金はなんとかせにゃならん
「(パーマ代は)いくらなの?」
:「五千円だ…いいがらいいがら、アンダんどごサ迷惑かけられにゃ…いいがらいいがら、年金が下りたら…」:
「年金って、いつおりるの?」

:「ンだな…4月ごろだったかな…」:

はァ〜〜!! (゚〇゚;)
ホントだとしたらエライこっちゃ!五千円ごときの借金で年越すってか
「なんて言うパーマ屋さんなの?」
:「近くだ」:
イラッ
「近くはわかるけど、なんていうパ・ー・マ・屋・さ・ん・な・のッ?」
:「アンタ、お金送ってけんのか?♪」:
「送るのはいいけど、借金してること忘れて使ってしまうでしょッ!パーマ屋に振り込むのッ!!名前がわからなきゃ振り込めないでしょッ」
:「あ…悪ィねェ、年金が下りたら返すから…」:

バカこくでねッ!年金が下りる頃にゃ、またパーマかけなきゃなかんべサ

婆に聞いても思い出せそうにないので、ネットで家の近くのパーマ屋を探して電話をかけた。

ホントにきょうパーマ、かけたンだと!
で、五千円を年金が下りたら払うって帰ってったんだと…はァ〜 (__)