反面教師

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 最近、ハンカチをよく買う…。
タオルのヤツ (^_^;)

ずーーーっとむかし……中学生のころ
父はほとんど家にいなかった。
長期出張 というか 『出稼ぎ』 だったのかな
出稼ぎにしては1〜2か月程度で帰ってきてた気がするし (^_^;)

出かける日の朝、父は決まって 「お土産はなにがいい?」 
「ハンカチ」 と、わたし
あのころ、タンスの引き出しに増えてくハンカチが嬉しかった。
そ! 買ってくるのは父だもんで、そりゃ趣味が悪い
しかし、そのころの私は 『質より量』  今もそーか
そして、ときどき何枚になったかなァ♪ と数えるのがこれまた楽しい

ある日
増えていないことに気がついた
というか、減っている
なぜだ…数え間違いか
きっとそうだ。 今度は間違えないように 『机の横』 に書いとこ。

減ってる
※かなりダサいハンカチだが 『蒐集家』 はもったいなくて使っていない。
そして見つけた!!
『蚊帳 (かや)』 の奥にダンゴになってつっこまれているハンカチの数々

クソ! にっくき姉の仕業だ。
当然、その晩ケンカになった。
そこへ割って入った母が放ったヒトコト

「そんなに売るほど持ってて…ケチんじゃねぇー」

母は私の反面教師