ぽちこからケータイにメールが入ったのは朝の7時半ごろ

勿論あたしゃ、ポンタのお弁当作りや朝食の支度で大忙しの最中ヨ。

メールの内容は　「この電車人身事故みたい(-“-;)自転車が引きずられる音がした…」
!?(〃゜口゜)!?　あっらららぁ、そりゃあタイヘン！人身事故となりゃ、ちっとやそっとじゃ動かないでしょ
それにしても7時半といえば通勤通学の乗客でいっぱいなんじゃない…？

自転車が引きずられるおとがした…なんて、事故に遭った人は無事なのかしら…
でもニュース見ててもそれらしいことは言わないしテロップにもでてこない。
[今、立ってるの？座ってるの？]　[座ってる！ババァが団体でパニクっててうるさい(ｏ≧ロ≦)]
いちいち顔文字入りでこと細かに状況説明してくる（笑）
イライラするキモチをメールで紛らしてるンだろうと、付き合ってあげた。

･･･にしても、[ババァがパニクって…]って(-“-;)
そーなのよ、そーゆー状況のときってババァはフシギにあっという間に連帯感ができちゃうンだよ♪
即座に同年代の女性を見つけてイライラを分かち合うんだ(^^ゞ

「ねェ（ちょっとニッコリ、ちょっと眉を顰めて）困りますよネェ…」
　
「ホントにィ♪」　「そちら、どちらまで？」

「○○までですゥ（ニッコリ）」

「あっらァ、近くていいわネェ…わたしは○○まで…」

「まぁ、それじゃタイヘンですねェ」

マッタク内容のないほとんど不毛の会話なのだが、それでもムスッとしたまま、いつ動くともわからないストレス満載電車の中ではこーでもしなくちゃ憤りのやり場がない
ホントにババァには他の年代や男性にはない、ストレスを回避できる優れた脳細胞が備わってるのかもしれない。