文才がないノダ

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 郵便物が届いた。
中から出てきたのは、かの「井上ひさし」の[作文教室]なる文庫本だった。
送り主は元上司のI田氏!
カレはクリオネの「えにっき」の数少ない愛読者のひとり! かも(^^ゞ

クリオネの拙い文章力を『少しでもあげてやろう』の親心から(であるだろう)と、遠慮なく頂くことにした・・・が、
これがタイヘン!!
こーして書いてる今も、あの本の内容が脳裏にちらついて (作文を書く際のルールやら) これが何度もキーボードを叩く指の動きを阻む( ┰_┰)

 若い頃、ずーっと若い頃、20歳ぐらいだったかも…それぐらい若い頃、父が三省堂の国語辞典を送ってよこした。
 

 父に初めて手紙を書いた!
ムスメから送られたそれを手にした父はきっととても喜んだに違いない。
しかし、文字や文章、文法は最低だった。
忘れもしない・・・『常務』を『上務』なんて書いたんだから
(どーしておぼえてるかって?)
それは父が私の手紙をすべて朱筆添削し、国語辞典に添えて送ってきたから!

以来、一度も父に送ったことはない。

そのころは 「なにヨッ(怒)」って、こんなんじゃムスメが恥かいてしまう・・・との父の気持ちも顧みないで辞典も押入れの奥につっこんだまま・・・失くしてしまった。

I田氏の温かさが何故か亡父と重なってしまう

『起承転結』はムリとしても、文章の『ルール』を守って【文章】を書くつもりだったけど…
きょうもまた、ナニを伝えたいのか、まとまらない「えにっき」になってしまった。