ナンのコッチャ

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 買い物に出かけようと財布を手にした・・・そのときピーンポーン♪
(どーせ新聞か宗教の勧誘に決まってる!!)

「ハイ・・・」
「あのォ○△新聞をとってますよね♪」 (ホラね、大正解)
「(怒) それがナニかッ?」
「いつもは洗剤だけしか持ってきてませんか?契約をとらせていただいてる者がちゃんとサービスしてるかどーか・・・」

おッ♪ なんかくれるンかい (^^ゞくれるもんならゴミでももらうゾ〜

いそいそドアを開け出てみると (独身時代ナラシタ雰囲気の) 30代女性がニコヤカに突っ立って、手にはビール券♪

「そうなんですよォ (ーー;) 十数年も○△新聞とってるのに洗剤だけよォ」
「でしょでしょ、馴れ合いになっちゃってちゃんとサービスしなくなるのよネ」
元ヤンママはニワカにタメグチになり、10枚ほどのビール券をくれた♪
カノジョが手にしてるのは数十枚のビール券だけで、契約書の類は一切持ってないのを確認したクリオネは○△新聞関係者が改めてサービス改善に奔走しているものと○△新聞グァムバレ!とココロん中でエールを送ったのサ。

元ヤンは
「■▲新聞は最近はずいぶんサービスがよくなってきて・・・云々」 と他新聞を褒め始めた。

「はァ? ってことは、あなたは■▲新聞の方なんですか?」
「はい♪」

しっかり情が移った10枚のビール券をカノジョの手に返した!
微笑を崩さずそれを受け取った元ヤン・・・次なるターゲットのA山さんちのドアを見つめていた