子を持って知る

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 このクリオネかぁさんがナーバスになっている・・・みたい。
原因はポンタ!!

そう!あとわずか1ヶ月ちょっとでM原を出て、遠いI県に行っちゃう。
きょうはぽちこは早々どっかに遊びに行っちゃった。
家にいるのはポンタとふたりっきり

和室を覗くと、ポンタは半分コタツぶとんを掛け、うつ伏せになっていた。
わたしの気配にポンタ、上体を少し起こし 「なに?」 
「ううん、べつに・・・」

ポンタァは4月にこの家を出て行き、学校を卒業し、就職したとしてももうここに 【住む】 ことはないと思う。
ポンタの就く仕事はM原にはないから・・・。
こんなキモチはわたしの母も感じたことがあったのだろうか?

東京の生活がイヤになり 「帰りたい・・・」 と泣きながら電話したときも 「ない!こっちにゃ仕事なんかないから、帰ってきてもしょうがない!」 
こんな 【真実】 を人に話すと 「お母様は苦しいのを我慢したンでしょうねェ」 
ケッ、ンなこたぁあるもんかい
オトナになって (出産して) 実家に帰ったときそんな昔話になったとき母は
「ン〜〜、アンタが東京にいれば泊まる心配しないで遊びに行けたからネ♪」
マジでそーゆーことで私のUターンを阻止してたそうだ!!

“子を持って知る親の恩” とか言うけど、わたしに言わせりゃ母に限っては

“子を持って知る親のあり方”