お彼岸=祖母

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 昨日は 「春分の日」 の祭日・・・。
こどものころはたしかに 「春分の日」 と言ってたのに、いつのまにか 「お彼岸」 と呼ぶようになってた。??
(年齢的にアッチに加速度的に近づいてるからかしらン)

母方の血筋は 「長寿系?」 らしく、祖母はすでに102歳!
施設でお世話してもらって、かれこれ7年ぐらいになる。若いお兄さんがダイスキで、車椅子に座らせてもらうときなど、必要以上にしがみつく (苦笑)
母は 『みっともなくて・・・(ーー;)』 と祖母を叱るらしいが、本人はほとんど感情のまま?に振舞ってる。

「いいじゃん!ヨレヨレ102歳・・・どんなにぶら下がったところで、干ししいたけみたいになってるンだし、おにーさんだって、『ただの生きもの』 としか思ってないヨ」
(案外、母はおにーさんを気に入ってたりして) 婆母子の壮絶バトルか

祖母は 「あたしゃ若い頃は○○小町って言われてたもんだヨ。」
ことあるごとに、っていうか、口癖のように・・・口癖だった。 
(たしかに実年齢より若くてキレイだったが) 自慢するのがムカツク!

今から15年ぐらい前のある日、たしか祖母のお葬式の話になったンだわ (笑)
「おばあさんのお葬式ンとき、私がお経上げてあげるからね♪」
「えッ?ホント、約束よー、楽しみー、ホントにお願いネ♪ じゃサ、祭壇用の写真ははこれにして」
(約束やぶったらどーなるの?化けて出るってか・・・ってか、楽しみィ??)
と、大事そうにせんべいの空き缶から取り出したのは、姉の結婚式のときの、ナナメに構えニヤリとした江戸褄姿の祖母の写真だった。
姉は今年57歳!

笑い話のようだが、ほんとの話!