哀愁オヤジ

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 デッサン会の展覧会?が市立美術館で開催されて3日目。
きょうはクリオネが朝9時から午後1時まで・・・受付当番。

 灼熱のウィークデーにわざわざ丘の上の美術館まで (身障者以外の車の乗り入れ禁止) 足を運ぶモノズキなどいるはずもなく
ガラーンとした館内は学芸員の足音がホラー映画のごとく響き渡り (BGMぐらい流してもよさそうな) 歯ぎしりしてしまうほど睡魔が襲ってくる (ーー;)

※慌てて家を飛び出したためケータイも本も忘れた。

 ペタンペタンと 『健康サンダル』 の足音で目が覚めた σ(⌒д⌒;)
リタイヤおやじ?が2L入りの 『DAKARA』 をぶら下げてタオルで汗をふきふき入ってきたのだ。
 絵を鑑賞するでもなく、民芸資料館を覗くでもなく・・・
そ! リタイヤおやじは 【涼みに】 きたのだ (笑)

 それから5〜6分すると、同じような年恰好のオヤジが2人、続いてやってきては備え付けの新聞を広げはじめた。
リタイヤおやじたちの 【憩いの場所】 はほどよく空調の効いた美術館のロビーだった。
きっと、家では奥さんが掃除始めたりして追い出されたのかもしれない・・・。

12時半・・・・いつの間にかオヤジたちはひとりもいなくなっていた。
お昼ごはんを食べに帰ったのだろーが、午後から夕飯までの時間はどうやって過ごすンだろー (ーー;)