「S常務が亡くなったって言ったっけ？」
「ううん、聞いてない…亡くなったの？」

S常務はガンを患ってて、つい１ヶ月前にお見舞いに伺ったオット君
「すっげー痩せて……。」　と言ったきりそのときの様子を思い出したのかことばを失った。
S常務が亡くなる前に、「会社関係にはゼッタイ知らせないでほしい」　という遺言みたいのを残していたそうで、関係者が訃報を聞いたときにはすでに葬儀一切が終わったあとだった。

　「これってサ、迷惑な話だよネ。会社なりのケジメがつけられないジャン！」　というオット君に
「そーかなァ、私はそーゆーやり方があってもいいと思う。」
「でも、まだ会社に籍おいたままだし…」

　S常務の考えは　遠いところを金銭的時間的肉体的…迷惑かけられない。
そう思って　『密葬』　で済ませたかったのだろうと思う。

　わたしも万一のときはS常務と同じにしてもらいたい。
人様には大なり小なり迷惑かけて生きてきたんだから、死んだときまで迷惑かけたくない。
家族だけで送ってもらえたらそれで充分ッ！
『礼服クリーニングから戻ってないしー』　だの　『まいったなァ、この仕事今抜けられないのに』　だの、私のために遠いところわざわざ焼香するためだけに時間を割いたばかりに売り上げが減ったり、仕事が遅れたりしたら　【死んでも死に切れない】　（笑）

　って、オット君によォ〜〜っく言っといた♪

※こんなこと以前にも書いたね　σ(⌒д⌒；)　悪ィね

　「ご飯がマズイ！炊飯器ィ買おうヨ〜ォ」
自称メシ奉行のオット君がそう言うので、ふたりで行って買ってきた。
だいたいサー、１升炊きの炊飯器で２合なんか炊いてるンだもん
洗った米が釜の底で整列してるんだワ…ウマいワキャないサ。

　新しい炊飯器は３合炊き！！

米３合を炊いた♪
なんとまァ、いっぱいいっぱいでひっくり返すとこぼれるほどだワ。
ダイイチ、内釜なんてオット君の茶碗とさほど違わない大きさだしー

１升炊きがデカイっつったらフツー５合炊きを買うンだよネ　(^^;)
いえいえオット君だけが悪いんじゃないんです
わたしだって　（買うなら３合炊き）　って、そう思ってたしー

「また週末、今度は５合炊き…買ってくるか…。」　

台所の足元には１升炊きの炊飯器が、肩をすくめて　
『すいませんねジャマでしょー、来週の粗大ゴミの日に捨ててもいいから』　と、ウズくまってる。

　きのうもきょうも、そして明日の晩も飲み会つづきのオット君。

「なんかオレ風邪引いたかもしれない」　って　（何年前だか不明の）　市販の風邪薬を飲んで飲みに行った。
（一旦家にクルマを置き、クソ寒い中チャリで出かける）

　帰宅したのは10時少し前…。
体をくねらし尻尾を振って迎えるレイコに覆いかぶさるようにしたかと思ったら、そのまま動かなくなった。
1時間半経過…。
そのまま無視し、トットとお風呂に入り布団に入った。

　下のコタツで寝てたが寒くなったのかノソノソ自分の布団にもぐりこんだオット君　
「う〜〜ん、う〜〜ん、う〜〜ん」　唸ってる
（もしかしたら熱でも出てるのかしらン？）
ヒタイに手をあてると、（私のヒタイより）　あったかい？！
ア○スノン持ってこようかしら？でも、下に降りるのメンドイしィ

そのうち唸り声も出なくなったので　（たぶん）　…寝た。
朝　（今日は休む！って言うかもしれない）　覚悟して起きた！

メッチャメチャ元気で出勤してった！

　駐車場に黒い点々が光ってる。
よく見ると車のオイルみたいだ。
クルマがあると見えないのだが２台とも行ってしまうと、また点々が増えている。

（側溝にハマったり、当て逃げされたりしたんだからぽちこのクルマに違いない！）
そう思って心配してたんだ。
忘れないで、ぽちこに点検修理に出すように言わなくちゃ…って、忘れていた　(^^;)

「このオイルはいつからたれてた？」　って、オット君に訊かれてやっと思い出した。
「４〜５日前から」
オット君、自分の車の底を覗き込んでた。
「ヤバイな…」　って、ディーラーに持ってった　【オット君車】

デ　：　「ちょっとお預かりすることになりますが…」
オ　：　「去年の暮れにオタクで車検とったばっかりだけど」
デ　：　「ちょっとおかしいンで、メーカーに相談します」

10万kmを超えて　（オイルが）　漏れることはあるらしいけど、6万で漏れるってのはおかしいンだと。
でもって、修理代が4〜5万もするンでメーカー　（某危険車メーカー）　に交渉するンだと。
もしメーカー側でタダ、もしくは半額以下とかにしないんなら、

「ンじゃ修理はケッコー！このまま走って炎上させてやるッ」　

って、ディーラーを出、クルマん中でつぶやいたオット君　(´ｍ｀）

　「会社…辞めたい…」　とぽちこが言った。

とーとーきたか…。
っていうか、ヒソカニ両親はそれを願っていたんだ。
（親は会社の経営方針が気に入らないし、ぽちこはボーナスは出ないワ、休日は少ないワ…で）
ムスメが勤めてるのに　「辞めたら？」　なんて言えるワケないし、ダイイチ車のローンも残ってるんだから
そんなこと言ったら　「じゃ、ローン肩代わりしてくれるんでしょーねッ」　なんて言いかねない。
いや、言うに決まってるしー

オット君　：　「辞めてもいいヨ、少しだけ援助してもいいし」
クリオネ　：　「援助っつったって、最低…生きていける程度だかんねッ」
ぽちこ　：　「うん、わかった…　でもォ　（辞めますって）　言えるかなァ」

事務はぽちこひとりだから、だれか引継ぎを探して、教えこんでからでなきゃ辞められない！ンだと
そんなんじゃいつまでたってもムリじゃん

オット君　：　「家にいるんだから寝るのも食うのも困らないンだから、その代わりにちゃんと就職できて給料もらうまで　『奴隷』　やれ！」
クリオネ　：　「お風呂洗って、レイコを散歩に連れてって…他にも言われたら二つ返事で言うことを聞くッ！」

ぽちこ　：　「背水の陣……」

　「もう、かれこれ1ヶ月以上もカンタと連絡が取れないんだヨ。」
兄嫁が一昨年の冬に結婚した息子　（甥っ子）　のことを心配して話してくれたのが、実家から某駅まで送ってくれた車中のこと。

息子の嫁さんから電話してきては、悲しげに
「お義母さんのほうには　（カンタが）　何か言ってますか？わたしとはなんにも話してくれないんです。」　と、言われかわいそうでサー…と　

ハハァ！こりゃカンタの浮気だな！

「ねェ、もしかしたらカンタのヤツ生意気に浮気なんかしてンじゃないの？」
「…わたしもソッチを心配してるンだヨ〜。」

あぁ、今ごろ気がついた！
そういえば、実家に帰ったとき、いつもどんな話してるときも老母が横からカンタの自慢話が必ず出るのに
そーだヨ、一度も　『カンタ』　の名前さえ出なかった！
超自慢の内孫カンタの浮気をひとり心配してたんだ…きっと　（爆）　ザマミロ
自慢の孫は聖人君子なんかじゃねェんだよッ！

兄嫁　：きょうサ、ばーちゃんに　（老母）　カンタから電話があったらしいヨ♪これで安心して寝られるって喜んでたヨ、心配かけて悪かったネ：

ホッとしたような、もちょっとナンか惜しいような…(^^;)

しかしいったいヤツラに、なにがあったんだろ　（知りたい知りたい知りたい）

オット君　「熟睡してる？」
クリオネ　「…うん」
オ　「爆睡してる？」
ク　「…うん…なんなのヨッ？」

オ　「最近、静かだから…」
ク　「はァ！？」

大イビキをかくクリオネが最近は静かなんだと
ンで、眠れてないんじゃないか…って心配してたらしい　(^^;)

『鼻焼き』　して、鼻の奥が広くなって？呼吸がラクになったのか
花粉症を少しでも緩和するつもりで　『鼻焼き』　したんだけど、どうやらイビキまでも小さくなったらしい　(^^ゞ

オット君はほとんどイビキをかかないンだわ　（歯ギシリはうるさいけど）

ま、寝屁はこくわ、歯ぎしりはするわ、息がヤニくさいわ…
そのうえイビキまでかくようじゃ、到底同室に寝ることなんか出来ないけどォ

でもまァ、熟睡できてないんじゃないか…って、心配させるほどイビキが小さくなってうれしい♪
「猛獣がそばにいるみたいだ」　って言われてたんだ。
ならば、さしずめ　『牝豹』　ってとこか　(´ｍ｀）

実はイビキで悩んでいたのよォ
ンで、耳鼻科に相談もしたの。
「原因になるようなものは見えませんネ」　って首をかしげてた。

要するに　『鼻焼きはイビキも消す』　のだ♪　バンザイなのだ♪

　ゴミだしに行った。
ネコ＆カラス避けネットは上がったままでゴミ袋が見当たらない…？

あ…きょうは土曜日じゃなくて祝日だったンだ。
オット君が鳥見に行っちゃったんで土曜日のような気がしてたんだワ。
あぁ恥ずかしい　（//ё_ё//）　誰かに見られたら…
「間違ったのネ？」　って言ってもらったほうがどれだけ気が楽か

布団を干してトシアキ　（カナリヤ）　のカゴを外に出そうとキレを外したら
死んでいた。
きっと寿命がきたんだろうと思うンだけどアレコレ　（自分の落度）　考えてしまう。
ちょうどいい大きさのケータイの充電器の箱を見つけて、中に脱脂綿を敷いて入れてあげた。
切なくてぽちこやポンタに画像を送った。
カゴや餌箱を片付けた…夜寒くないように囲っていた発泡スチロールも壊した。
もう二度と小鳥は飼うまい！と思いながらカゴを捨てる気にならないのはナゼだ（笑）

オット君が帰ってきた。
「どれどれ…コイケ　（故♀カナリヤ）　んときと、扱いがかなり違うネ」

そーいえばコイケは新聞紙にくるんでヒメシャラの根元に埋めたンだっけ
※コイケよりトシアキが死んだほうが悲しいのかもしれないヨ！ヲイ　（イミ深）

「今夜　（の夕飯）　どうする？」　すると　「たまにゃ焼き鳥食いたくねェ？」
さっき、おめェが　『土葬』　したばっかだべ！きょうは言うな、きょうはッ

　「今夜は送別会で、飲み会♪」　だと。
一旦、家にクルマを置いてチャリで飲み屋に向かうことにするらしい。

「オレぐらいの歳で、こどもがまだ大学生で…それでも辞めるんだとサ」
「へェ〜、勇気あるね　その人オトコ？」
「オンナ…オバサン」
「オバサン？ダンナは？」
「ダンナは、（近くの某電機メーカー）、○○」

「しこたま溜め込んだんだろーがッ！辞めろ辞めろ！ンでトットと若いもんに道を譲りやがれッ」

　新鮮なイカが1杯150円！
ひさしぶりに塩辛を作りたくなって2杯買うことにした。
が、2杯のイカで塩辛を作るにゃ　『ワタ』　が少ない　（2倍はほしい）
「すいません、ワタだけ2〜3杯分もらえませんか？」
「はい♪ちょっとお待ちください」

何をどう聞き間違えたのか食品トレーの中には、ワタとゲソと身の3つに分解されたイカが2つ入ってた。

　Gまんのお母さんが亡くなった。　享年93歳
長いこと寝たきり　（+アルツハイマー）　だった。
「だれにも知らせないで。家族だけで送るつもりだから」　と、すでに火葬も済ませ、土曜日に兄妹と数人の親戚だけでお葬式をするんだと

　「すっげェ安くあがるンだヨ♪そのあと忌中払い　（食事）　…一人当たり○千円で…で、だいたい○○万円ぐらいであがりそうだヨ」

ンだよッ！
そんなに詳細に説明してくれなくてもいいのにッ　(-“-;)
1万円のお香典にしようと思ってたのに、ンじゃ2万円持ってかなきゃなんないジャーン
オット君とふたり分

※　香典のお札って裏返しに入れるそうだけど、中の袋に裏返しに入れると結局表になっちゃう…。
いつもこれがわからないンで、中袋のない10枚入り98円のを使う　(^^;)