民宿は寂寥感いっぱい

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 民宿に2泊し、ポンタんとこに行ってきた。

宿に着き、ほうじ茶を1杯飲んだところに女将さんが 「どうぞ〜、空いてるうちにお風呂はいかがですか?」 とにこやかに声かけてくれた。
(ンじゃ、ま 少し早いけどせっかくだから…) と、あたりを見回すと、タオルも浴衣もない。
「あのォ、浴衣は?」
「夕食はみんな一緒なんだけど、今から浴衣着ますゥ?」
(それもそうだな、今から浴衣着てるのもなんだしな)
お風呂に入ったが、タオルがない!使い捨てペーパータオルで髪を拭いたがすぐにボロボロ (-“-;)
髪から雫を滴らせながら、 「すいませーん、タオルはありませんか?」 と訊くと
「あら、タオル持ってきてないんですか?」 と、アンタ非常識だよッ!と言わんばかりにめんどくさそうに
女将は薄暗い座敷の押入れから使い古しのようなタオルを引っ張り出そうとしていた、そのとき大量の浴衣が積んであるのが目に入った!
「すいません、ついでに浴衣も…」 「(ムッ) はい…」 

 夕飯まで、それほど長くはないのにミョーに時間の流れが遅い。
暮れなずむ見知らぬ土地に旅慣れぬ者がひとりでいると、なんともいえぬ寂寥感に包まれ、ついに夕食時間にならないうちから食堂に座ってビールを注文した。
(〃ー〃)
ほどなく、次から次と家族連れが入ってき食堂はイッキににぎやかになった。
(賑やかになればなるほど寂寥感がつのる)
とっとと食事を済ませ部屋に戻り、カバンの中を整理していると着替えた下着がないことに気がついた!
(脱衣室に忘れたンだ!)
四角い箱の、ちょうど目の高さにブラジャーと水色のパンツと靴下が、こともあろーに裏返しになったままコッチむいてた (落)
髪をとかしてる女性が気を利かせ 「あ…気がつきませんでした」 って言ってもらえたことが嬉しくまた恥ずかしかった。
8時前っつのに布団にはいると…(ビールが効いてか) テレビつけたまま寝てしまった。 2日続けて… (笑)

 ふと目を覚ますと時計は10時過ぎ 洗面所のほうから 「浴衣がない」 「タオルもハブラシも…」 と訝しがる声が漏れ聞こえてくる (^^;)
浴衣姿のままトイレに行こうとしたところ 「あのォ、浴衣…(あなたの部屋にはあったんですか?)」
「浴衣やタオルはしつこく、貸してくれって言わなきゃ出してくれませんよ、ケチなんですねここの女将は…」 っつってやった。

教訓… (クリオネの場合) 一人旅の宿はホテルにすべし!

※ ポンタのガッコの催し物のことは割愛 (汗)

帰宅し家に入ると、洗濯物がものすごい干し方でブラブラぶら下がってた。
干したのはオット君に違いない。
しッかし…成人した娘が、自分のパンツやブラジャーを父親に干してもらって…っつか、父親に触られる…っつか、見られることにナンの抵抗もないのって、イマドキ風なの? (◎_◎)

ンなことないでしょ〜〜ォ ( ┰_┰)