婆さんの職質

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 小1時間のウォーキングも終わりにさしかかった橋のたもとに、婆さん用ベビーカー?を左手でおさえベンチで休んでいる婆さんはニコヤカに

「リハビリ〜〜ィ?」 と、わたしに声をかけてきた。
ノルディック・ウォーキング (両手に杖) が足のリハビリと思ったらしい。
婆 「あたしゃ杖はダメ!これじゃないと…」 とベビーカー?を叩いてみせた。

困って… 「これはリハビリじゃなくて、膝の弱い人でも若い健康な人でもこれを使うとウォーキングがラクなんですよ〜。」 というと
「膝が悪いの?」 
「…悪いってば悪いけど…」
「まぁまぁ、ほらここにお掛けなさいヨ。」 とベンチをピタピタ叩きながら薦めた。」
婆 「アンタ、下永吉 (M原の南方面) だっけ?」
ク 「いいえ 違いますよ」
婆 「そうだ! 福島 (県) だ♪ ネ (^_^)」
ク 「いいえェ (^^;)」
婆 「ンじゃどこ生まれ?」
ク 「I県ですよ。」
婆 「…ふゥ〜〜ん、そうだっけェ?」

このお婆さんに会ったのはこのときがはじめてなんですが、きっとだれかと間違っているのかもしれません (^^;)
「女性の方に年齢をお聞きしちゃ失礼とは思うンですが、おいくつですか?」
ヘンに回りくどい訊き方したがお婆さんは笑顔で 「91歳なんですヨ。」 と答えた。

( °◇ °)

トンチンカンでもいい
このお婆さんみたいに頭も体も健康だったら長生きしたい。