凱旋オット君

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 「あした (レイコの) 医者に行くから (朝)、なんにも食わせらんねーな」

先々週、動物病院から 「血液検査するから、12時間絶食させてつれてくるよう…」 言われていたのだ。
(ウ○コしたっちゃー、ゴホービのビスケットをやってたオット君はちとツライ)
「朝は忙しいからひとりで (レイコを) 連れてって」 と言うと
「ナニ言ってンのッ!ダメだよ、オレひとりじゃ大変だよ〜〜。」
イヌ1匹、車に乗せて病院へ連れてくのがそんなに大変かッ? 大の男がッ

夕べ飲んだビールが残ってるのか、むくんだ顔に化粧のし甲斐もなさそーなんでイチオー眉だけ描いてスタンバイしていた。 すると
「さてとォ〜、行ってくっかな…」
「へッ? ひとりで行ってくる?」
「だってェ〜、イヤなんでしょッ?」
「イヤじゃないけど…ふーん、じゃお願い♪」

オット君がいないのに気がついたポンタ 「あれ?とーちゃんは?」
「レイコの病院に行った。」
「なにゴチャゴチャ言ってたの?」
夕べからのいきさつを説明していたら、ぽちこが2階から下りてきて
「なになに?わたしにも聞かせて♪」
またはじめっから説明した…昔、夜中にぽちこが熱出して医者に行ったときのことまで追加して話した。

※4〜5歳だったぽちこが深夜熱出して、医者に連れて行くとき 「ひとりで行くのは (心細いから) イヤだ、一緒に行って」 って言ってきかない
ポンタはそのころ2歳…ひとりで寝かしとくの心配ジャン!
結局、ポンタひとり寝かして3人で夜中、医者に行った。っつーアホな父親の話

ぽ 「ふふん、ンじゃそろそろ 『鬼の首』 とった顔して帰ってくるネ♪」

凱旋オット君は、鬼の首の 『診療費明細書』 とオツリを出して、医者の言った注意を話し始めた。
(っつか、自分が気をつけりゃいいことばっかジャン)