帰省ならず

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 テレビの番組表みたいのを見てたら、7月2日に衛星放送で 『ドクトル・ジバゴ』 をやるらしい
むかし観た映画だが、もう一度観たくて…でもウチには中華鍋がない。
兄のケータイにビデオを撮っといてくれるように留守番電話にいれた。

 兄から電話がかかってきた。
:「ドクトル・ジバゴ…わかった。
それよりも、カァさんにしっかりした大きな病院で (脳の) 検査をしてもらうようにオメーから言ってやってけろ」:
「了解!」

けさ、老母に電話した。
「県立病院で脳の検査してもらいな。悪いところが見つかったら、介護保険がもらえるんだヨ。悪くなかったらもらえないけどネ。」
小銭命の老母に言って聞かせるにはこのぐらいがいいだろ…〔デタラメですから〕
で、兄に
「お盆に帰省して、私が病院に連れてくヨ。」 と、やさしいとこをみせたら

:「ダメだ!!それァやめとけ。ぜったいM原サ行くって言うぞ」:
「(クルマに) 乗せなきゃいいジャン♪」
:「おめェ、カァさんのスゴさ、知らねーんだ。悪いこと言わね、帰ってくんな。」:

 たまに老母に電話すると、電話を切った後 「あしたクリオネが迎えサ、きてけるンだっちゃ♪」
 ※あしたクリオネが迎えにきてくれるンだって
と、近所に言いふらし、荷造りし、美容院に行くンだそうな…。

電話しないのも可哀想だけど、兄夫婦の困惑を思うと…しばらくは電話も控えなくちゃ