京都の超ド田舎に住む遠い親戚から 『喪中はがき』 が届いた!!
タダシさんのオジサン (婆の従姉の夫) が91歳で亡くなったんだと。
知らなかった…。
きっと婆も知らないでいるのかもしれない
父が亡くなったときにお香典もらってたら、失礼することになる。
オバサン (タダシさんの母) は婆以上にボケてるから、訊くこともできないだろし
なにはともあれ、婆に訊いてみなきゃ…って電話した。
タダシさんとこのオジサンが今年の正月に亡くなったんだって!そっちにもハガキが届いてるでしょ? 知ってたの? お香典は送ったの?
「ヘェ〜〜! ンとまァ〜まだ若いのにィィィ なんで (どんな病気で) 死んだの?」
「タダシさんじゃないよ、タダシさんのお父さんだよ!オサムさんだよ! 91歳だって!老衰でしょーがッ!」
「お父さん?だれの?」
「タダシさんのッ! あの郵便局のッ!超けちんぼオジサンッ!!」
『けちんぼ』 で思い出したらしい
「あぁ……オサムさんか♪ オサムさんがどうしたって?」
「今年のォォいちがつにィィィ死んだんだとォォォォォ Σ(≧△≦)」
「ンあ? だれが死んだって?」
「オサムさんッッッ」
「オサムさんってだれ?」
「知らんッ!! もういいッ!!郵便受け見てみな! んで兄ちゃんに 『過去帳』 見てもらいな! ンじゃね」