ぽちこぉぉぉぉぉぉぉぉ

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 夕食後…いつものようにオット君とわたし、『くの字』 になって居眠りこいていた。

何時ごろだろ?
ぴ ぴ ぴ ぴ ぴ・・・
お風呂のお湯がたまったヨ♪ の合図が鳴った (???)
オット君に 「(お風呂の) お湯出した?」 と訊いた
「$●£¢◎*・・・せんッ」
「うん?なんてった?」
「オレはァ〜あ、出してませェんッッ!!」
…あ、そ…気のせいか…
と、再び爆睡モード

「なんだぁぁぁぁぁ!!!お湯があふれてるぅぅぅぅ!!!」
???え? ンじゃ…さっきのアレ、ホントだったんだ
ン?じゃなによ
あれから1時間以上経ってるはずだよ  騒ぎに気がついたか

ダダダダ・・・とぽちこが降りてきた。
「アンタかいッ!(お湯出して忘れてたのはッ!)」 クッソ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

バツの悪そうな顔はしてても決して謝らないぽちこは (謝っても怒りは治まらないが) そそくさお風呂に入った。
クッソー、せめてこれ以上お湯出すな! 湯船のお湯で顔も体も洗えよ
それよりまず、湯船につかるな…っていうか、
ぽちこは今夜は 『湯船に浸かるな!』 とヒソカニ念じていた。

続いてオット君がお風呂に入った。
「お湯が出ねェ〜〜〜!!」

ありゃ、そういえば台所のお湯も出ない!ガスも火が点かない 
お湯を出しすぎて釜が壊れたんだ!
ぽちこのやろぉぉぉぉぉぉぉぉ(憤怒)
あんな極悪ボンクラ娘がまったりお湯に浸かって、このわたしがお風呂に入れないって…どーゆーこったいッ
台所で深夜大声張り上げひたすら娘をののしる私
懐中電灯持って、外のメーター点検するオット君

「出るよ。」
ホントだ…出た♪

お湯の深さは20cm、ぽちこへの憤りは増幅する一方。