きのう、ひょんなことから小学校の担任の消息を知ることができた。
某♂先生は3年生と5年生ときの担任だった。
5年生のとき、習字をほめてもらった。
「書道教室に通うといい」 と言われ、有頂天になり、母にそのことを伝えると
「字がうまくて大成した人はいねェ〜!習字でなくてソロバン習え。」
当時は女子はなにがなんでもソロバン!
事務員 (現OL) になるにはまずソロバン・・・そんな時代だったッス
ソロバン
だいっきらい! ( ┰_┰) できない、キライ
放課後、某♂先生は
「(習字を) 習わせてけるってか?」
「ううん、字がうまくてタイセーした人いねって・・・ソロバン習えって言われた (ノω・、)」
「そーかー、ンじゃセンセが放課後教えっから」
それから、週1〜2回放課後ひとり某♂先生に教わった。
ある日
「もう教えられなくなった、きょうで終わりだ。」
詳しいことはわからないが、どうやら父兄からクレームがでたらしい
先生のおかげで習字がだいすきになった私は、6年生になっても習字だけは頑張った。
そんなワケで何度か賞状をもらうことができた。
が、残念ながら証明する賞状が一枚もない。
母が、もらってくるはしから捨ててたのだ。
賞状に縁のない姉を気遣って・・・
某♂先生はいま、体調を崩されてはいるものの田舎で暮らしておられると知って、ぜひ一度お礼方々ご挨拶に伺いたいと思う。