「あ、タバコを吸わなくなって…あしたで半年になる♪」　と、オット君
※カレはなぜか、決して　『禁煙』　とは言わない。

「今じゃ、もう吸う気にはならないでしょ」　
「……。」
禁煙してなにかとラクになったでしょ？　などと言うと、必ず素直じゃないコトバが返ってくる。

「いつでも吸い始める気はあるヨ。」　とか
「第一オレ…禁煙なんかしてないからッ！今は吸ってないだけなんだからッ！」
どーよ、こーゆーヤツ　(ーー゛)

ネクタイを締めながらふと、ピアノの上に目をやったオット君
「…！タバコだ」　
ガラクタに埋もれてペシャンコになった、１本のタバコ
天邪鬼なヤツに　「せっかくだから吸えば？」　と勧めた。

ジーッと見つめて、そして　　屑かごに捨てた。　

「（禁煙じゃなく）　どうしてタバコを吸わなくなったの？」　と訊くと
「喫煙所に人がいなくなったから」　
※喫煙仲間が次から次と入院してって、とうとうひとりぼっちになったんだと　(笑)
「やっぱ…情報が入らなくなった…喫煙所って、いろんな職場の人間が集まるから情報が聞けるんだよ…。」

なにがなんでも、タバコを吸わなくなる　（禁煙じゃなくて）　といいことなんかない！と言いたいらしい。
太ったし　(^_^;)