若者が書く

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 きのう、大都会へ行ってきた。

知人宅へお線香を送ろうと 『9居堂』 の2階へ上がった。
平日にもかかわらず、あいかわらず混んでいる。
私が好きな白檀のお線香3束を包んでもらうことにした。
応対しているのは、ポンタぐらいの20代男性…。

9居堂でこんな若い男性社員を見たのははじめて!!
「のし紙はなに (御霊前or御仏前) にいたしましょうか?」
「…御仏前!?」
「シジュークニチ前ですか?あとですか?」

若いオニーちゃんが四十九日なんてコトバを発することに驚異だったが
9居堂に入社すれば研修でシタタカ叩き込まれるンだもんね (^_^;)
「(四十九日) 前です」
すると
「では、御霊前ですね。」 というと手早く御霊前ののし紙を用意し
「お名前は?…あ…ご自分で書かれます?」

なにを言うだ!
9居堂で買うからには墨痕鮮やかな達筆を期待するだろがッ!!
近くの大 (老) 先輩に頼むもの…と思っていたら

こっちに背を向けてカレが書きだした (゚△゚;) マジでぇぇぇ? 
私の前にカレが書いたのし紙を見せて
「こちらで…よろしいですか?」

リッパだ  ?o(*’o’*)o

じょうずな字を書く若者を見たのははじめて (笑)

9居堂の採用基準のひとつには 「字が上手であること」 だろな (~_~;)

いままでずーっとお通夜以外は 『御仏前』 が常識だと思ってた。