後ろのタイヤ (チャリ) がブカブカなまま、夕飯のオカズを買って、いつもの通り道の市民体育館の敷地を走っていると・・・
「こんにちわ〜〜♪」
自転車を停めてダミ声の主のほうを向くと・・・??
織田無道に似た風貌の50代男性がニコニコしながらこっち見てるノダ。
はて??だれだっけ??
ホウキを手にしたままの姿に見覚えが
そーだワ、カレここの(体育館)館長サンだったンだっけ
去年の秋
体育館の横の空き地をレイコと散歩していた。
「スイマセン、もうすぐここを犬が入れないようになるんで・・・」
西側に相撲の櫓を建てたこの機会に、こどもたちが裸足で歩けるようにしたい。というのだ、イヌの糞を置き去りにする人が多いし不潔だから!というのが理由らしい。
『それなら仕方がない』と納得した。
しかし・・・前から気になっていたプールのことをこの機会に聴いてみようと
「このプールではボーフラを養殖してるんですか?」 (ちょっと過激かしらン?)
横にいた30歳ぐらいの男性はいささか気色ばんでわたしを睨んだが
館長サンは気にする風でもなく
「防火用水ですヨ♪火事にでもなったときにはこれだけの水は必要ですからネ」
カレのシャラッとした様子に返すコトバもなくスゴスゴ引き下がったが
後になって考えてみると、
「なにもプールを防火用水にするこたぁないジャン、もっとキレイにしてできれば屋内温水プールにして市民に開放してください!屋内プールの水だって防火用水になるジャン」と、そう言えばよかった。
これが、館長サンと知り合いになったキッカケ♪