月別アーカイブ: 2020年11月

スマホは命のつぎ

長文です。忙しい方はスルーをオススメします。

 

GO TOを利用して紅葉を観に今年二度目の京都へ行ってきた。

新幹線はほぼほぼ満席状態。

しばらくしてトイレに入った。

新幹線のトイレはあまり使ったことがないが、使ったのはかなり昔。

(説明する必要はないのは承知の上で)小さな真四角のスペースに対角状の便器。

巨体の私にはかなり狭い!

すると後ろで

コロコロコロコロ…カ〜ッチャン♪

ほぉぉぉ、最近の新幹線のトイレは自動で施錠されるんだ!コロナ予防のためにもこれはいい♪

ドア側を向き、用を足していると

コロコロ……

ン?

ドアが開き始めた!!!アワワワワワワ20センチぐらい開いた。

女性のチェックのズボンとこっち向きの靴も見えた!

ドアを閉めて鍵をかけて(残りの用を済ませ)身支度を整えて出た。

が、待ってたチェックズボンの女性がなぜか動かない?!

…タシカニ、《巨漢用足しBB》を生で見たんだもの固まるわナ。

と、彼女の視線の先を追ってトイレを覗くと……流していない!

あたふたと、流すつもりがボタンがどれだかわからン。

大小さまざまなボタンの他に青だの白だの…パニクっているもんだから、どれを押したらいいのか余計に見つからン。

チェック女性が「その右!」と指を差したんでことが足りた。

カノジョよっぽど切羽詰まってたんだろか、そんな言い方しなくても…って思うが悪いのは私デス。はい

 

京都に着き、コインロッカーに荷物を入れて、いざ観光に出発〜〜。

BB友希望の 《大河内山荘》 を観に嵯峨野に向かった。

大河内山荘の標識?は過去に何度も目にしていたが興味がなく通り過ぎていたが、入ってみると驚きの広さと見晴らしの良さに驚嘆した。

写真を撮ろうとスマホを出す…が、スマホがない!リュックを逆さにしても出てこない。

コインロッカーに置いてきたんだ! アホだ…私…やっぱり…こーして劣化を重ねていくんだ…私。

劣化って言えば…家に腕時計も忘れてきたンだワ⤵︎

嵯峨野の写真は諦めたが、やっぱりスマホがないと連絡が取れないンでBB友を離れるわけにはいかなくて、うぅやっぱメンドイ。

薄暗くなってやっと京都の駅のコインロッカーに戻り、スーツケースを開けてスマホを探す…探す…ない!! ホントにないんだよ〜〜ぉ!

《紛失、落とし物相談》 に行って事情を話すとメモをとり、どこかに電話してくれ、ほどなくして

「大阪駅に保管してあるようです。ご本人が引き取りに行かれるか、ご自宅に着払いで送ることもできますが…」

一瞬だけ大阪まで行くことも考えたが、自宅に送ってもらうことにした

それからがまぁ不便ッ!!事情を知らないオット君にBB友のスマホを借りて(できれば隠して済ませたい)明るくさりげなく、スマホを大阪まで市場調査に出したから私と別行動になる。帰宅はカレ?が少し早くなる!っぽく送った。

心配かけてごめんなさい。はモチロン何度も送ったヨ。

BB友には撮ったたくさんの画像を送ってもらうことにして、気持ちを切り替えて翌日は大原方面を見てまわり、昨日は街中のお寺…東福寺、智積院を観て新幹線の時間まで某イケてるホテルのイタリアンを食べてゆっくり過ごし帰ってきたデス。

スマホの存在の大きさに愕然として過ごした三日間っした ハァァ。

※3日間で、55500歩 (今回はGOTOの恩恵でタクシー利用が多かったからか)

 

リモート怖ぇ

半年ぶりに友人から電話が来た♪

卓球仲間の誰だかが某クラブに入った。そこに入らないか?とか連絡は来ていない?とか…私の現状をサグるために電話をかけたという(笑)

くだらない話をダラダラ続けていたその時、突然大音量になってお互いに「なに!これ?うるさい!」

すると今度は

「うわっ!変なババァが映ってる!なによこれェ」ときた。

私のスマホにも変なババァ…ン?電話相手のUさんジャン。

「あなたの顔が映ってるよ。そっちに映ってるのは私だよ!やだヨ〜。」

「え?これクリオネさん?あらヤダ!こんな顔してたっけ?」

はいはい たしかにまだ顔も洗ってないし、眉毛も描いてない (落)

画面にはゴミみたいなババァがふたつ並んでアワアワ顔が並んでいる。

そっちが喋りながらうっかりスマホのどこかに触ってしまったからこんな悲惨な結果になったんだよッ!

コロナ禍の中、毎日外出するたびにマスク着用で、眉さえちゃんと描けばどこへでも出かけられるのに、家ン中でお化粧どころか着替えてるだけマシってモンだよ。

《リモート》ってこうゆうことなのね。

怖ぇぇぇぇぇ

ウザいGG

某医院の待合室は時々患者さんの名前を呼ぶ看護師さんの声が聞こえるだけの静寂の空間。

診察を終えて待合室に戻った60代GGが突如、「オレが今まで読んでた新聞は(どこだ)?」 とダミ声で静寂をぶち破った。

ここにいる診察、会計待ちの患者さんの全員が (知らねーよッ、静かにしろッ) って思ったハズ。

「あぁ、あったあった…なんでここにあンだ?さっきオレがここに座ってたのに」

さっき座ってたんなら、自分がさっきまで読んでたんだろがッ!

受付を終えた7〜80代GGが私の横に腰掛けた。

「あ!アンタ、もっと間隔空けなさいヨ!それじゃ密になる!」 とマダラボケが一丁前に注意しやがった。

インフルエンザの予防注射のGGBBで溢れかえってるんで、長椅子は満杯状態。

そんなに元気なんだからコロナ警察マダラボケGGが席を譲ってやりゃいいジャン。

と、睨んでいると彼はおもむろにマスクを顎ンところまで下げて鼻をかんだ。

ティッシュをポケットに突っ込んでいると…フェ…ヘェックション!!

 

グォラァァァァ〜〜ツバ飛ばすなァァ!!飛んだツバ、全て回収しろッ!

って思った。

GGは表情ひとつ変えず、洟を啜り上げつつ再び鼻をかんでティッシュをポケットにしまって会計を済ませ帰って行き待合室に平和が戻った。