月別アーカイブ: 2017年4月

閨医院

耳の治療の話を卓球の休憩時にBBAたちに聞かせた。

それが意外なほどにウケたので (恥を忍んで?) アップすることにしたデス。

 

呼ばれて指定された椅子に腰かけた。

「どうしました?」

「耳ン中がむッちゃくちゃ痒いんです。掻きすぎて少し痛いンですが…痒いんです。」

すると、すぐに納得したようすで耳ン中に小さい漏斗みたいのを突っ込んで

前回書いたことを言い (カビの一種etc)

「痒いのはここでしょ?」 と綿棒だかナンだかでピンポイントでこちょこちょした。

ホントにピンポイント!!

「あぁ~~いぃ~~そこ…ですゥ♪ ふぅぅぅぅ♪」 うっとり

「………。」

「あのぉも少し続けてくださいィ♪」

「…ふ (笑)」

次は反対側

わくわく

「あ…スゴ~い、そこ…いぃいデスぅ♪」 恍惚~~~

「…。」

治療が終わって椅子から降りると

後ろには若い看護師サンが三人並んでいた。

いったいどんな顔で私を見ていたんだろ

 

剃りたての月代も瑞々しい若侍が巨漢のお局奥女中に、無言のまま薄暗い布団部屋に押し込まれ、押し倒されて無理やりワイセツをさせられている様子がシンと静まる廊下に生々しく響きわたる…カンジ?

 

耳ン中が痒いッ!

もぉ~耳ン中が痒くて痒くて…

耳かきで掻きまくっていたら痛くなった。

それでも痒いんで…そ、今は 『痛痒い』状態 ( 一一)

マツキヨに行ったら 「今は薬剤師がいない店になった。」 そうで、ついに諦めて耳鼻科に行った。

 

混んだ待合室で

カチッ カチッ カチッ…耳障りな音が静かな待合室に響く。

イラつく思いで発信源を振り向くと、液体の飲み薬らしい小さなボトルを開けようとしている上品な、やせこけた…というか干からびた70代女性。

※ 上品だとBBAという文字が浮かばないもんだって、はじめて知った。

(蓋を押しながらねじるンだよッ!)

私だけじゃない、きっと待合室のみ~~んなそう思ってたはず。

カチッ カチッ…もぉぉぉぉ (ーー゛)

開けてあげようと腰を浮かせたと同時にやっと開けた=3

なにごともなくゴクゴク飲んで蓋してバッグに入れ、週刊誌を読み始めた。

………◯ッソBBAァァァ

 

診断結果は 『カビ』 だって!! (*_*)

私の耳の穴が若干細くてカビが生えやすいンだと!!

体は太いのにィ?とかツッコミ不要

それでもまだ軽症のうち…って聞いてホッとしたッス。

これから夏に向かってますます

 

耳カビにご用心