ゆうべ倉本聡の 『祇園囃子』 を見た。
10時ちょうどに二階から降りてきたオット君・・・。
「お、これ 『祇園囃子』 っつったっけ?」
「うん… (見るンなら黙って見ろヨ)」
「これ (藤原紀香のこと)、だれだっけ?」
・・・はじまった・・・ (-“-;)
「当ててごらん」
(考えてる考えてる) この間、静か
「わかった 『紀香センセ』 だ♪」
不動産会社のCMを思い出したらしい
場面は、渡哲也がホテルの廊下から娘 (藤原紀香) のウェデイングドレス姿を見ている。
テーブルの上のティッシュが1枚、シュッと飛んだ。
すると
「どーもこのごろ涙もろくていけねェや」 と、国定村の忠治親分みたいな口ぶりで涙と鼻水を拭いていた。
オット君とわたしは 『落涙ポイント』 が違うらしい。
っていうか、途中から見てすぐに感情移入できるとこがスゴイ (◎_◎)
昨日のドラマでは一度もティッシュのお世話にはならなかったが、一昨日の 『世界のスーパードクター』 では泣かされた。
脳外科の福島医師の、一人でも多く助けたい!と国境を越えて治療に駆けまわる姿は、世界に自慢したい日本人のひとりだと思う。
そして、その先生の 『手』 によって若い母親は無事手術を終え幼子のもとへ笑顔で戻ったとき、涙が流れた。