22歳のお誕生会

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 「行ってきまーっす♪」 ぽちこがドアを開け 「行ってらっしゃ〜い」 と、言いながらナニゲにカレンダーに目をやった。
あッ、きょうはぽちこの誕生日だッ!!
オット君もわたしも大急ぎで 「誕生日おめで・・・・」 途中でドアは閉じられた。

「そーかァ、ぽちこは22歳かァ〜」 なぜかぽちこの誕生日のみ、感慨にふけるオット君
初めての子だから生まれたときの感動が忘れられないのかもしれないが
「そーかァ17歳かァ」 「う〜んハタチィィィ!」 
毎年、毎年いちいち感慨深げなんだワ

オ 「今夜も遅いンだろネ」 
ク 「そーね、きっと」 (カレシとデートなんだろサ)
特別ぽちこの好物を作る必要もなかろう…と (っていうか忘れてた)、今夜は 『きすの天ぷら』に決めていた。
コ1時間ばかり留守にしていたら、置きっぱなしのケータイにぽちこからの着信履歴が…

あっららら 〔今夜は早く帰るからァ〕 なんて言われたらどーしよ