それでも嫁は

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 電話が鳴った! 
義母からだ・・・なに? 今度はなに? (^^;)

:「$¢£%#&*・・・送ったから・・☆∞♂・・てネ。」:

携帯からかけてきているが、決して電波が届きにくいからではない。
義母は一生懸命 『標準語』 を話しているのだが、ときどき標準語に変換しきれない新潟弁があるみたいだ (笑)

何度か訊きなおして、着替えを送った! ということが理解できた。
「オフクロ、なんだって (言ってた) ?」
「着替えを送ったんだって!
やっぱ1週間もいるとなると手荷物じゃ持ちきれないのかもしれないネ、
寒くなってきたし」
と、平穏な家庭を維持したいがために、あたりさわりのない返事をするツマに

「ははは、案外自分の全財産送ってよこしたりして・・・(笑)」

私の反応を楽しむための冗談! とわかっていても、ギョッとなるワ (-“-;)
ほんっとにオット君って、昔っから話のセンスっつか、そーゆーの持ち合わせてないのヨ!
いくら私が 「いい嫁」 だからって余裕カマしてると・・・ニヤ

 宅急便がきた。 (゚〇゚;)

ダンボール2箱だよッ!
いくら1週間っつったってアンタ・・・多すぎない? (全財産?)
不安色に塗られた私の顔がおかしいのか、宅急青年は健康そうな白い歯をみせて

「野菜みたいですよ♪」

義母はセガレの家に来るにあたって米30kgと畑で採れた野菜を送ってよこした。
・・せいいっぱい嫁に気ィ遣ういいお義母さんなんだよな・・・それでも・・・