テンションは反比例

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 ぽちこがいる日…というか、オット君とぽちこが揃うたび、必ずムカッ腹がたつ原因がやっとわかった。

それはぽちこがいることで、オット君がむちゃくちゃテンションあがって、チョーシこいて私に暴言吐くからだ!
本人は 『暴言』 なんてそんな気持ちまったくないらしいが、ぽちこがいると嬉しくて脳細胞が解けるらしい。

 きのうはぽちこの給料日だった。
さて…今後どのような運用管理をするか?
管理はとりあえずクリオネが請け負うことになった。
といっても、今月は3分の2…ヶ月分なので、管理する前に支払い先に振り分けたらぽちこの小遣い分しか残らないンだけど

8時過ぎてぽちこが外から帰ってきた。(いつの間に行ったのかセブンイレブンでおでんを買ってきた)
「おでん、食べない?」
(夕飯の有無の連絡がないのでぽちこの夕飯はない)
「食べる食べる〜♪」 と小皿を持ってテーブルにつくと
オット君も嬉しそうに顔をほころばせ、大根を小皿に分けながら口を開いた
「どうしてこんな無駄遣いすンの? ぽちこはネ、家にお金入れてンだから家でご飯食べればこんな無駄なお金使わないですむんだよ…しのごの」 
(黙って喰えッ!) 
※ 家に入れてるのは3万円で未払いの国民年金やら税金の2万円近くをその中から払ってるンだッ

ぽ: 「…。」
ク: 「よけいなこと言わなくていいよッ!こんなに世話になってンのに、親のためにビタ一文出さなくなっちゃうよッ!…ったく (`_´)」
オ: 「あんたバカじゃないのッ! ぽちこがちゃんと毎日早く帰ってきて家でご飯食べればムダな…$¢£%#&」
(しつッこい)

そんなこと言っても、仲間と飲みに行ったりするんですッ!
毎日、ちゃんと家でメシ食えっつーほうがムリなのッ!
そのための 『小遣い』 なのッ

オット君のテンションが上がるほど、クリオネのほうはひたすら下がり続ける。