インターフォンが鳴った。
「犬HKです。 オット君さんのお宅ですよネ」
インターフォンの下に表札が見えンだろがよッ
「そうですがオット君は今、会社に行ってます (あたしゃバカだから、話が通じないヨ)」
「奥さんでしょ、少しお話できませんか?」
どーしよ〜・・・今、出てったらきっと言いくるめられるに決まってる。
しかし、オット君がいたとしても、きっと受信料の支払いに応じると思う。
だって、この前言ってたンだもん
「今度 (犬HKが) きたら、払うことになるだろな」 って、さりげなく私に同意を求めていたんだもん。
モチロン聞こえないフリしてたけど
オット君が契約するんならいい。
私が、犬HKに言いくるめられて契約するのがイヤなのッ!!
「ダメです! 今、手が離せませんッ!」 と言うと、
コッチのココロを見透かしたように、鼻で笑いやがりながら
「そしたら土日ならいいですか?」 「はい」
「わかりました、じゃ土日にまた伺います。」 って、話し方に心なしか余裕が感じられる。
なんか・・・この時点で 『敗北』 のニオイがする (悔)