防災訓練

PaintBBS0807161649.png

 インターフォンが鳴った。
出ると、腰を低くした町内会の班長さんがニコヤカに立っていた。

25日の 『防災訓練』 に参加してもらえないか…という。
「やっぱりねェ、年配の人にはお願いできないじゃない?クリオネさんとォ、Aさん、Bさん…全部で5人ぐらいにお願いしたいんですよォ♪」
クソ暑い土曜日の朝っぱらからここの地区住民が高校に集合し、ゾロゾロ歩いてM原中学校まで (断りきれない小心者代表の) M原市民が一堂に会し、炊き出しだの消火訓練するんだと (-“-;)

 「ほかにだれか…いますかねェ?」 と班長夫人
班長夫人が挙げた (私を含め) 4人、ともうひとり…だれか…。
ク 「Kさんとこのおヨメさんは? チョー若いですけど」
班 「そォね〜、こどもさんはおばあちゃんに見てもらえばいいンだしねェ〜♪わかった、訊いてみるわ、ありがとう」

ン?全部で5人…。
っていうか、班長さんとこのおヨメさんがいるジャン?
出さないの?
暑くてかわいそうだから?
っていうか、班長夫人は出ないの? 充分若いと思うけど 

おいッ!