昨晩、帰ってきました m(__)m
大船渡 (単線) の駅には義姉が迎えに待っていてくれました。
家に着いて そ〜〜っと 「こんにちは♪」 と言うと
「ありゃッ! クリオネ! どこからきた? ン?どこからきたの?」 と目ェ丸くしてた (笑)
いいね いいね こーゆーリアクションを期待してたンだ♪
「M原からだよ」
「オット君は?留守番なの?」
婆は、私がオット君とケンカでもして家を飛び出して来たのかと心配になったらしい。
なんか…フツーの婆みたいでしょ
マダラボケだから (笑)
「だいじょうぶだよ。安い切符が買えたから母さんの顔を見に来たんだヨ」
「そォかァ♪そんならいいけんとも…」
夕方、旧友たちと飲みに行く約束してあるということを話したら、
ちゃんと理解して 「そォか…滅多にねェ〜こったもんな、行ってコ、行ってコ (行ってきな)」
兄夫婦の店で飲んだ
(兄は事故に遭って、今はほとんど働いていなく義姉がバイトを雇って切り盛りしている)
「サシバが落ちたんだヨ」 と、旧友Aが言うと 「オラもこの前、落ちた」 とB
「はァ〜?歯?サシバが?落ちたァ?サシバが落ちるワケねぇべ (笑) 見得張ンな!そりゃ入れ歯っつんだ」 と私
「ちがうッ!サシバも落ちンだッ!!」 「ンだ」 「ンだ」
「ンだって、私ハタチごろにサシバにしたんだよ。落ちたことなかったよ」 と言うと
「オラも20代でサシバにしたのッ!ンでも、こんな歳になると (緩んで) 落ちンのッ!!」
(゚〇゚;) ショック!! サシバが落ちるんだって…サシバが… (落・これがホントのオチ)
大酒飲んで大酔っ払いで帰った。
既に爆睡状態の兄をヒタイをペシペシ叩いて起こし…また飲んだ
やっぱムリ もう限界…飲み始めた兄をそのままに布団に入った (笑)
朝 (キモチ悪い) こみ上げるものがありながら下に下りると婆がソファーに座っていた。
「アンタどこにいたの?」
「寝てた…今起きた…飲みすぎた…キモチ悪い…ウ○コしてくる…」
「これネ、ディーサービスさ持ってくんだ♪」 と言って、和柄の袋の中身を出して見せた婆
ディサービスに行くのが楽しみで楽しみで待ちきれないらしい
見せてくれた中身は
尿もれパッドつきパンテーが5枚と下ろしたてのシャツ、シミーズ、バスタオルが入ってた。
(5回も漏らすか?…(^^;)と笑えたが、多いに越したこたない)
個別に袋に入っているカンタンコーヒーを淹れて飲んでいたら
「それ便利でいいな♪ オラにも淹れてけろ」
婆はハイカラなマネすんじゃねェ! と腹ン中で毒づきながら淹れてやった。
「おォ苦げッ!砂糖と牛乳入れてけろ」 だからやめとけばよかったのに…めんどくっせ〜
「これ (コーヒー) はね、私のベンピ薬みたいなもんだからネ、少ししか持ってこなかったからもう飲まないでネ」
「はいはいッ (ケチ)」
「今から道の駅 (車で20分ぐらい) サ行って買い物しがてらお昼食べサ行くべ」 と義姉。
婆はわたしに掴まって歩く。 それを見た義姉が 「いつもはひとりで歩くのに (笑) 甘えてンだな」
三陸の海産物がワンサカあるあの道の駅が大好きなのサ わたし♪
が、買ったのは 味噌 (笑) ホントにおいしそうなんだよ…持ち帰りはムリなんで送った。
家に着くと (後から聞いた話) 婆はオマタを押さえて慌ててトイレに行こうとしたがオシッコが間に合わなかったそうだ。
(オムツを用意してあるのに、どうしても穿いてくれないと義姉が嘆く)
夕飯は、ゴージャスなお鮨 (&大量のビール♪)
義姉は仕事なので、婆が寝たあと兄と二人で再び酒盛り
朝、下に下りると婆は
「あやッ? アンタまだいたの? オット君に電話してねぇーんだべ?心配でね〜の?」
やっぱり夫婦喧嘩したと思ってる (笑)
コーヒーを飲もうとしたが空の袋が落ちているが、ティバックタイプのコーヒーがない。
よく見ると、ゆかにコーヒーが散らばってる
「開けたの?」 と聞くと 「知らね」 濡れていないカラッポのティバックも見つけた。
「開けたでしょッ!」 「知らねッ」 (*`Д´)ノ 諦
お菓子の袋と思って思いっきり開けたんだワ
「そうだね、このままじゃ離婚されるかもしれないネ、コーヒーもないし、帰ったほうがいいね」
「ンだ ンだ それがいい」
少〜〜〜しムカついたが、泣かれるよりはよっぽどいい♪
婆は待ちに待ったディサービスにでかけてったあと、義姉に送られて帰ってきた。