命短し男の約束

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 きのう (クリオネの誕生日) 「外で食べよう」 と言い残してオット君は出勤してった。
先月終ってしまったポンタの誕生日とあわせてナンか、ンまいモン食おう♪ というワケだ。
『誕生日』 は、就職したら、ポンタはカノジョでもできない限りお祝いしてもらうなんてこたないだろし… (^^;)

『風邪』 つって大イバリで出かけて行ったオット君。
いっしょにレストランなんか行っても、どうせムスッと機嫌悪くしてるだろうし、ゴッツォ食べてもおいしくもなんともないハズ
大金?払って不愉快な思いするのももったいないんで、フツーに家で食べることにした。

 いつもと同じ時間に帰宅したオット君 
きっと 『あれッ?なんでご飯の支度してんの?』 と思うに違いない…

…? なんにも言わない …? しびれ切らして つい
「外食するの、やめたのッ! どうせ風邪だからって、最後まで不機嫌だろーしサ」 
イヤミたーっぷりに言ってやった。

「あ… そっか、オレが言ったンだよネ。」

『i pod なの』 を買ってくれる約束…まだ生きてるンだろか
オット君の約束って、ホントに呆れるほど早死にだワ