やっとこサ「入れ歯」が入った♪
まだ危険水域にある1本の前歯が心配ではあるが…その時はその時だ。
待合室は驚異の6人待ち!!(いつもはせいぜい1人か2人待ち)
ここは予約制ではなく、診療時間内に入れば順番に治療してくれるイマドキありがたい歯医者デス。
高齢女性が入ってきてスリッパも履かずにソワソワと立っているので、同世代BBが 「狭いですがここにどうぞ。」と席を空けてくれたが、高齢BBは返事もせず保険証らしきものを手にうろうろソワソワ…「その(小さな)窓を開けたら先生とお話できますよ。」と教えてあげても無視。
見かねて私が診察室のドアを開けて 「先生、すいません(BBが困ってるみたいです。)」
先生がBBを手招きして話を訊くと、
予約しないできたのでまた出直す。午後2時の診療時間に予約して一旦帰宅する。というようなことをフニャフニャ言うのを遮って先生が「このままここで待っていればもうすぐ診てあげられるから。」というのに、またソワソワうろうろ。
またもや見かねた待合室(お節介)BBが「ここは予約しないで診てくれる歯医者なんですよ。心配しないで待ってて。」と言う。
(このBBはきっと耳が遠いンだよっ!)と心の中で叫ぶ私だが
たまらず「ここはァ予約が要らないのッ!!待ってたら順番に呼んでくれるから座って待ってて!!」と声を張り上げた。
「あぁ〜そ〜ですかァ♪」
周りの(お節介)BBたちもやっと耳が遠いことに気がつき、大声で話をし始めた。 うるさい
どこから来た?だの (交通手段は)何で来た?だの と
難聴BBは「O町から来た。」 O町ぃぃぃ?!このM原よりもデカい町だからイイ歯医者がたくさんあるだろに・・・なんでわざわざ
「クルマで来た。来る時は友達の車の後をついてきたけどここに着いたら友達が帰っちゃった。」 へぇぇこのBBまだ運転してンだ…大丈夫か?ヒト轢くなよ。「大丈夫?ちゃんと帰れる?」
「…?」
「ちゃんと帰れる?」
「上の歯が痛くて…入れ歯なんだけどネ。」
「……? 先生がちゃんと診てくれるからネ。」
「私、好き嫌いが多くて…メロンパンしか食べてないの。」
突然始まったコンニャク問答がムチャクチャ面白くて脱いだコートを口に当てて声を殺して涙を流し笑ってるとお節介BBたちも笑い出した。
名前を呼ばれた。
診察台の上でも笑いが止まらない。
先生が「ここまで聞こえましたヨ。面白い会話ですネ。(笑)」
そこに、難聴BBが呼ばれて隣の椅子に座った。
(難聴BBを先に診察することに、お節介BBたちが納得してくれたそうだ。)
日本人ってホントにみんな親切だと思うワ
難聴BBが私より先に治療が終わって出て行くと
「あの人昭和○○年生まれだ!」とうっかり、先生が口にした。
うっそ〜〜〜ぉ!80代と思ってた!
私より若い……なんだろ…この残尿感(汗)
※うっかりしてマスクを描きませんでした。ごめんなさい。