長文になりそーですよ。
中学校ンときの同窓会に行ってきたデス。
えぇえぇ、顔は見覚えがあるのですが…わかりません。
当然、相手もわからないだろうと 「わかる?」 と訊くと 「わかるよ」
うそぉ~~ンじゃ名前を言ってみて? というとちゃんと答えるンだワ。
ま、それも数人だけどね
席に着くまでのざわざわ感の中で、隣席のS子ちゃんが 「クリオネのこと、あの人だれ?って指さしてるよ。」 失礼な。
もっとも出来上がった集合写真を見ればビックリ! 真っ赤な服を着て真ん中に踏ん張ってるデブは、田舎の田んぼ道に埋まった筒形ポスト。
それぞれの結婚式以来の気合の入れ方で、髪を坂本冬美風に盛り上げて取っときイチバンの着物をきてきたり、蜘蛛の巣のようなストールを秋元順子みたいにパサッとかけてたり…ま、一様にオシャレな 『保護色』 の中で真っ赤なふっくらポストはたしかに目立つ!!
二次会は、
つい2か月前になった新米ヤモメ担任が 「まだ家に帰りたくない」 など、ヤングな兄ちゃんなら鼻血を飛ばしそうなことを言ったんで、幹事のNちゃんが奔走し、日曜定休が多い中でやっと居酒屋に入ることができた。
掘りごたつ風の席で、すでに6人が隅の方から席についていた。
「お~クリオネ コサコ、まずネマライ」 とN君がビニール製の座布団を叩きながら彼の横を勧めてくれた。
※コサコ—三陸の方言で コ—ここ サ—へ コ—来いよ
※ネマライ— ネマる–座る ライ—~りなさいヨ
目の前はヤモメのセンセ!
中学時代のイタズラやあだ名の意味やら原因やらで、盛り上がった。
中でも、都会から転勤とかで引っ越してきたヒサオがスケベだった…って、住所不詳のヤツの話題が長かった…ヤツはマセて映ったんだよ、純朴な田舎モンの中にいて(笑)
翌日は、兄の入院(リハビリ)先のに義姉とお見舞いに行った。
兄はすごーく痩せて…まだらボケ状態の母に似てきた。
リハビリはなかなか効果が見えないが、それでも来月末には退院せざるを得ないとか。
義姉の苦悩はすでに始まっている。=3