某国大使館女史から電話があった。
耳をかっポじってしっかり聞き取ろうと思っても、ちょこちょこ出てくる専門用語?彼女にしてみれば 『噛んで含めるように』 サルでもわかるように話しているのだろうが、ときどきわからなくなるがメンドくさいんでわかったふりしてハイハイ聞いて、あれよあれよという間に…
《12日の午後3時の予約》 で某国大使館に行くことになった。
たしか電話の最後に、 「ほかにご質問はありませんか?」 って訊いたようだったが
なにしろ、わかった風を装ってたもんで (笑)
届いたプリントに、持参できるもの、できないものが書かれてあるが、それにしても 『バッグは縦横25cm以内』 って…。
いくつかの小さなポシェットを引っ張り出して測ってみるが、いちばん小さいものでも横が30cmで5cm大きい。
それぐらいいいんじゃないか? というとオット君は
「ダメ!! (係員は) きっちり測ってるらしい! 追い返されたどーすンのッ!」
(スゴスゴ帰りゃいいわぃ、っていうか、何を根拠に…)
やっとというか奇跡的に縦横25cmピッタリの 『信玄袋』 が見つかった ♪
少し早めに家を出て、日本橋あたりでお昼を食べることにしたのだが、以前断念 (100人以上の列)した 「たいめ◯けん」 に再トライしそうなオット君を牽制し 「室町」 の地下で超庶民食のラーメンを食べる。
ミシュランに載ったとか…ハイカラな味で田舎モンにゃ、ちぃーとワカラン。
国会議事堂あたりの駅で降りて、コインロッカーにリュックを入れて、お財布、ハンカチ、スマホなどを 『信玄袋』 に入れて某国大使館に向かう。
まるで、江戸時代の商家のご隠居サン ( 一一)
大使館が見えてきたところに、立っていたひとりの機動隊に 「どこに行くンですか?」 と訊かれた。
(どこでもい~じゃね~か) 「某国大使館です。」
「どんな用事ですか?」
大きなお世話!と思ったが (これも仕事なのだろう) ガマンして応えようと思ったが、いかんせん自分がどーゆーことをしに行くのか説明できない (笑)
ンで、『信玄袋』 から書類を出して見せた。
「はい、わかりました。」
次の角には3人の機動隊員!
無言で例の書類を見せた。
「どーぞ」
いよいよ大使館内に…と思ったら、入り口の外にテーブルがあり、その内側に70前後のGGがいて、「バッグの中身を出して見せてください。」
私は、信玄袋を逆さまにして出して見せた。
やっと、建物の中に入れた。
今度は、空港のほらあの 『ゲート』 をくぐるの。
そのゲート、ふたつ並んでなぜか男女別々。
非常~~に厚くて重いドアを両手で押して中に入った。
…セキュリティの厚さに改めて驚いた。
周りを見渡せば、私のように 『信玄袋』 をぶら下げてるBBもGGもましてやYOUNGなんぞひとりもいなかった =3
中にはキャンディをなめてるYOUまでいるし
番号札を渡され、待つこと30分。
作業っつーか、用事はほんの1~2分ほどで終了 (o o)
「4週間後に$#&?カードが届きますので大切に保管してください。」 だと。
霞が関、虎ノ門あたりで電車を乗り降りするサラリーマンは靴がキレイに磨かれている ♪
***** この日の歩数計は… 15328歩 *****