悩み果てなし

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 ここにきてさすがに焦ってきた ぽちこ (^^ゞ
きのうも入社試験を受けに行ってきたみたい。
7月のこんなクッソ暑いのにおキマリのチャコールグレーのリクルートスーツを着て汗ダクになって帰ってきた。

「数学がわからなかったァ(ーー;)」 と嘆くぽちこに(わたしだって数学は超苦手…っつーかまったくワカランのに)
「(余裕かまして)いったいどんなモンダイが出たの〜〜ォ(^^ゞ」

ぽ:「 (ーー;)…言ってもいいけど…やめとけばァ」

きつくて冷たい、しかしもっともなムスメの忠告を真摯に受け止め…でも人生の先輩としてアドバイスできることがないかしら
「 (気を取り直して) ほかにはァ?」

ぽ:「輪ゴム、古新聞、カミソリをそれぞれ本来の目的以外の使い方を思いつくだけ書きなさい。」

・・・・・・・考え込んでしまった(ーー;)
時は夕食のしたくの真っ最中の6時すぎ・・・包丁をにぎりながら考え続けた。
ころあいをみてぽちこがやってきた

ぽ:「どう?なにか思いついた?」

ク:「新聞紙なら・・・ダイコンを包む、キャベツを包む、鳥かごに敷く」
まったく発想が貧困っつーか、言いながら情けなくなってきた。

ぽ:「輪ゴムは?」 

ク:「ネギを束ねる♪ 手首にはめる(笑)」

ぽ:「だからァ、輪ゴムは本来束ねる目的で作られてるでしょッ」

もし、わたしがぽちこの年齢まで戻れたら柔軟な脳ミソで次から次に思いつくことができるのかしら?
年取って脳が堅くなったから・・・なんて言い訳にすぎないのでは?

けさは「就職担当のじーちゃん先生にナンとか斡旋してもらわなくちゃ…なんでもいいから就職させてもらわなくちゃ」と笑って家をでていった。