エロツンボ

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 電車に乗って買い物に出かけた。

大きなショッピングセンターの広〜いフードコート?には低価格の食べ物屋がズラ〜っと並んでいた。
 フッと人の気配を感じてななめ後ろを振り向くと、30代のキレイな…9号か、7号サイズの都会的な女性が申し訳なさそうに腰をかがめて、黙々とラーメンをすする私を覗き込んでいた。

「すいません、ウチの子…見てていただけませんか?」

注文してたものが出来上がって、名前だか番号だかを呼ばれ、取りに言ってくる間に、こどもがいなくならないように見ててほしい! ということらしい。
母親のセンスそのままのハイカラファッションの3〜4歳女児がイスから下りたり座ったりしてはしゃいでいた。

あちこちで子供の悲惨な事件が多い昨今、ショッピングセンターなんか片時も目が離せない。
「どうぞどうぞ、ちゃんと見てますから…」
とは言っても 『ちゃんと見てたら』 ラーメンがのびるンで上目遣いで見ていた (笑)

帰りの電車の中
もう少しだから、寝ちゃいけない!! 睡魔に引きずり込まれそうになるのを必死で耐えている そのとき車内放送が

「次はコンドーム」  (゚〇゚;) いっぺんに目が覚めた!

コンドームと聞こえたのは 「つぎはァ〜本納 (ほんのう) です。」 
ただのツンボだと思ってたのに…わたし 「エロツンボ」 だワ