オペだ!!

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 手術当日の朝 
どんな顔しているんだろ? と恐る恐る病室に入ると、ベッドの上にあぐらをかいてパソコンでゲームしていた・・・。
ホッとした
足には、足先のあいたキミョーなハイソックスをはいていた。
圧がかかってるんだそうだ。
私がフツーサイズのガードルをはいているようなもんなのか? く、苦しい

『家族待合室』 で、インターフォンで呼ばれるまで待つように言われた。
いろんな雑誌があるが、どれもこれも古い (週刊誌なんざ去年の9月モン)
ケータイでゲームして待った。
待った
待った・・3時間が過ぎた。 おなかが鳴るヨ。
70代のオバチャンが話しかけてきた。
ご主人が手術を受けてるという・・・ガンが再発したそうだ。

オバチャンの話は片方の耳で聞いて、片方の耳でインターフォンの音を待っていた。
気胸の手術なんてコ1時間もありゃ終るもんだと思ってた。
それが3時間過ぎても終らない・・・。
不測の事態でも起きたんだろか 
ヤバイことになってるんじゃないだろか
もう、居てもたってもいられない! ンで、立った!
と同時にインターフォンが鳴った。

「すげッ!!(鳴ることが) よくわかったネ」 と、オット君が感心した。
「(まったくの偶然だけど) 子を思う母の勘だよッ!」
小部屋とも呼べないようなチョー狭いところに呼ばれて、手術の説明を受けた。
※なんだかよくわからなくて文章にできない (笑)

3〜40分して、集中治療室にポンタが帰ってきた。
「もう目が覚めてますから、どうぞ声をかけてあげてください。」 と促されたそのとき
ほら・・・告別式ンときに「どうぞ、お顔を見てやってください」 とか言われるときのこととダブって
蒼い顔して目を閉じたままのポンタを見た瞬間、胸がキューンと締めつけられ、鼻のテッペンが痛くなった。
「痛い?」
「・・・うん」
「今はまだ痛いけど、すぐに治まるから・・・これからはよくなる一方だから♪」  と、ドシロートがなんの根拠もないテキトーなことを言い残して帰ってきた。

※ 気胸の手術に4時間ぐらいかかるのはフツーらしい。