ブーツを履きた〜い

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 出かけるつもりはまったくなかったのに、雨が上がったンで買い物に行くことにした。
割烹着脱いでコートをひっかけて出かけた。
思ったほど寒くない。

『お取り置き』 のブーツを取りに・・・♪

出されたのはたしかに、あのとき気にいったブーツだヨ。
でも・・・なんでこんなのが気にいったンだ?

俯いて考え込んでる私に 
「あのォ、(要らないって言ってくれても) だいじょうぶですよ。」 って
マスクの風邪ッぴき女店員サンが優しく言ってくれたンで、トットと辞退申し上げた。
こうなると、どうしてもブーツが欲しくなって探すが
なにしろ甲高で幅広なんて、フツーの靴でさえなかなか見つからないのに
ブーツ・・・ないもんなのかなぁ

諦めて夕飯の買い物はじめたが
・・・財布の中には1000円しか入ってないヨ
(ブーツのお金は私の内職代)
ブーツを買い損ねたお金で昆布の佃煮と豆腐を買った・・・。

こうして、わたしの愛しい虎の子は細切れになっていつの間にか消えてくンだ。

一刻も早くブーツを探さねば