ホンモノか、ニセモノか?

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 某夫人と買い物がてら、お昼を食べに出かけた。
めざす店が開店するまで、時間があるから…と、夫人は 「アデ○ンスに行こう♪」 と先に歩き出した。

アデ○ンス? あのハゲの駆け込み寺のアデ○ンス?
「そ!0930のアデ○ンスよ♪駅のそばにあるんだって、行ってみようヨ」
そこは縦に細長いデカいエンピツのようなビルで、エレベーターは、私ひとりが乗っただけでブザーが鳴りそうなちっちゃいエレベーター。
4階で降りると、やっぱり狭いがまぎれもなく 『アデ○ンスM原支店』 だ (笑)

「すいませェ〜〜ん」 と私
※用事がある某夫人が、オズオズ躊躇っとる。
出てきたのは40歳ぐらいのポッテリ男性。
夫人は、お稽古事で着物を着る機会が多いのだが、頭頂部の髪が薄くなって、どうにもカッコがつかないからヘアーピースを載せたい…、おおよその値段を教えてほしい云々
ポッテリ氏は 「だいたい20万円ぐらいみてくれれば…」
支払いは分割でもいい。 受け取りまで4〜50日などの説明をしてくれた。

わたしもやっぱりテッペンがペタンとしているので、パーマをかけようか…かけたら髪が傷むだろな…とか悩んでいたところだから、興味深く話しを聞いてはいたが

が、いかんせん白衣のお腹の部分の汚れが気になってしかたがない。
ズンっと重いパンフレット1式もらって外に出た。
「あの白衣の汚れが気になって気になって…」 というと

「あの髪が ホンモノかどうか、気になって気になって…」 と某夫人 (笑)