「お土産･･･出張で持ってくのはいつもオラ○ダ家ばっかりでサ」　と、オット君

今度の日曜日から、某国支社に出張するにあたってお土産を持ってくワケだが、
Ｍ原　（本社）　から行く人はだれもがオラ○ダ家のお菓子にするらしい。
「そご○に行く用事があるから、ついでに買ってきてあげようか？（アッチの社員は）　何人ぐらい？」
「おぉ〜♪お願い！　何人いるんだかわかんねーよ」
ンじゃテキトーに･･･

　やっぱ和菓子が喜ばれるんじゃないだろか
見得張って○ディバのチョコレートなんか持ってったら笑われんだろ
『日本の秋』　が風情があって、郷愁を誘うンじゃないかい
望郷の念にかられてヤバイかい
箱が大きいと持ってくヤツが困るだろ･･･などなど、軽い気持ちで引き受けたがケッコー悩む

結局、某高級和菓子屋の栗の和菓子を箱に詰めてもらった。
（どんなに小さな口の人でもゼッタイ一口で食べられる1個250円〜300円の和菓子を8個×2箱）

　「買ってきた？」　と帰るなり訊かれたんで　「和室に置いてある。」　というと、見に行った。
「（箱が）　小っちぇええ」
社員の数もわかんねーで、テキトーに買ってきてもらって　「ちっちぇえ」　かよッ！
数がありゃいいのかッ！箱がデカきゃいいのかッ！だったら先にそー言えよッ！

そーだ！ヤなこと思い出したワ
あれは今から28年前
私が　（結婚式の）　カツラ合わせしてるときだワ
オット君と、（オット君の尊敬する）　オジサンと二人で　『引き出物』　を決めちゃったんだ！
私の意見も聞かずに

その引き出物が　『土鍋』　だよ！　土鍋ッ！
後から聞かされて、そりゃたまげたヨ。
「どうしてそんな重たいものにしたの？」　と抗議したら、

「田舎モンは箱がデカくて重たいのが喜ぶンだ！」　と、オジサンが言い切った。

田舎モンは喜ぶかもしらねえが、私の友達は　『都会モン』　ばっかりだァァ！

クソ、大昔のことを思い出しちまったじゃねェか